Column

コラムブログ

社会の出来事やニュースについて、中立的な視点とポジティブな考察で。

暮らし2026.09.08

「期間50年」住宅ローンに金融庁が監視強化。マンション価格2.24倍時代の背景を、全国の所得データで見る

金融庁が期間40〜50年の超長期住宅ローンへの監視強化を表明しました。背景にあるマンション価格の高騰と、全国市区町村の平均所得データを突き合わせて、なぜ超長期ローンが選ばれているのかを検証します。

暮らし2026.08.31

秋田県が道路180km・橋10本の廃止を検討。「9割減の町」は全国にどれだけあるか実データで見た

秋田県が人口減少と財政難を理由に、県管理道路180kmと橋10本の廃止・管理レベル引き下げを検討していることが報じられました。「将来人口9割超減少」という基準を、全国のデータに当てはめるとどう見えるのか検証しました。

暮らし2026.08.28

待機児童数は8年連続減少。でも「隠れ待機児童」は7.1万人で増加、実データで見えた本当の理由

こども家庭庁が2025年8月に公表した最新の待機児童調査(令和7年4月1日時点)では、全国の待機児童数が2,254人まで減少しました。一方で「隠れ待機児童」は7.1万人。待機児童率トップの沖縄県北谷町を実データで見ると、意外な理由が見えてきます。

暮らし2026.08.26

全国1,850町のデータから見つけた、意外な数字5選

財政力指数2.02の村、人口1万人あたり病院41.9件の区、持ち家率96.4%の町——全国の市区町村データを独自集計していると、平均値だけでは見えてこない極端な数字にたびたび出会います。今回はその中から5つを紹介します。

暮らし2026.08.26

全国の高齢化が過去最多を更新するなか、熊本県菊陽町だけ財政力指数0.96という異常値だった

総務省の人口推計(2026年8月20日公表)で65歳以上人口が過去最多を更新した一方、TSMC進出で知られる熊本県菊陽町は財政力指数0.96・若年率17.1%という全国トップ級の数字を記録しています。実データで、その特殊性を検証しました。

暮らし2026.08.25

「住みたい街」自治体ランキング、世田谷区が4位→7位に後退。実データで見ると財政・所得は全く揺らいでいない

大東建託「住みたい街ランキング2026」自治体部門で世田谷区が7位に後退し、大阪市・京都市が順位を上げました。実際の平均所得・財政力指数・高齢化率を見ると、世田谷区の基礎体力は落ちておらず、順位変動は別の要因であることが読み取れます。

暮らし2026.08.24

町にも「ライフサイクル」がある。全国1,831町のデータから、成長期と縮小期を見分ける

人口が増える町と減る町の差は、なんとなくのイメージではなく、将来人口推計・財政力指数・高齢化率という3つの数字にはっきり表れます。全国1,831町のデータから、町の"今のフェーズ"を機械的に判定する方法を紹介します。

暮らし2026.08.24

住みここち全国1位「東川町」、水道が無い町の財政と人口を実データで見てみた

大東建託「街の住みここちランキング2026」で自治体部門3年連続1位に輝いた北海道東川町。全国唯一「上水道が無い町」としても知られるこの町を、財政力指数・高齢化率・将来人口といった実データで見てみると、人気ランキングだけでは見えてこない姿が浮かび上がります。

暮らし2026.08.20

「移住したい町」ランキング上位3町を、実データで検証してみた

移住アワード2026で市区町村部門1〜3位に選ばれた長野県伊那市・鹿児島県和泊町・島根県海士町。実際の転入超過率や高齢化率のデータを見ると、評価の裏側に町ごとに大きく異なる実態が見えてきました。

地域史2026.08.20

鹿児島県、30年の物語――43市町村中1市のみが増加した人口と、コロナ前に次ぐ外国人観光客数

2025年国勢調査で鹿児島県の人口は151万2,969人となり、戦後最少を更新しました。43市町村のうち人口が増えたのは姶良市のみという厳しい結果の一方、外国人宿泊観光客数はコロナ前に次ぐ過去2番目の水準まで回復しています。

地域史2026.08.20

宮崎県、30年の物語――大正9年の調査開始以来初めて減少した世帯数と、35%増の外国人宿泊客

2025年国勢調査で宮崎県の人口は101万8,904人となり、前回比4.7%減少しました。世帯数も大正9年の調査開始以来初めて減少に転じる一方、宮崎市では外国人延べ宿泊客数が前年比35%増と回復基調を見せています。

地域史2026.08.20

大分県、30年の物語――4.18%の人口減少と、別府市が2024年に記録した過去最多の宿泊客数

2025年国勢調査で大分県の人口は107万6,875人となり、前回比4.18%減少しました。市町村別では温泉地・別府市の減少率が県内で3番目に低く、2024年には過去最多となる256万人超の宿泊客を記録しています。

地域史2026.08.20

長崎県、30年の物語――6.1%の人口減少と、クルーズ船寄港数で全国トップに立った長崎港

2025年国勢調査で長崎県の人口は123万2,190人となり、前回比6.1%減少しました。一方でクルーズ船の外国人寄港数では長崎港が全国トップに立ち、佐世保市も過去最多128隻の寄港を記録しています。

地域史2026.08.20

佐賀県、30年の物語――戦後初の80万人割れと、東部3市町だけが示した人口増加の兆し

2025年国勢調査で佐賀県の人口は78万1,214人となり、戦後初めて80万人を割り込みました。一方で鳥栖市・上峰町・基山町の県東部3市町は人口増加を記録し、外国人宿泊者数も夏場にかけて全国有数の伸び率を見せています。

地域史2026.08.20

高知県、30年の物語――17市町村で1割超が減少する人口と、朝ドラ効果で457万人を集めた県外観光客

2025年国勢調査で高知県の人口は64万3,437人となり、前回比4万8,090人減少しました。県内17市町村で減少率が1割を超える一方、県外観光客数はNHK朝ドラの効果もあり457万人と過去2番目の多さを記録しています。

地域史2026.08.18

愛媛県、30年の物語――5年で7万人超の人口減少と、全国トップの伸び率を記録した外国人宿泊者数

2025年国勢調査で愛媛県の人口は126万88人となり、前回比7万4,753人減少しました。一方、外国人延べ宿泊者数は過去最多を更新し、2026年5月には伸び率が全国トップを記録しています。

地域史2026.08.16

徳島県、30年の物語――75年ぶりの世帯数減少と、四国トップの伸び率を記録した外国人宿泊者数

2025年国勢調査で徳島県の人口は67万5,489人となり、前回比4万4,070人減少しました。世帯数も75年ぶりに減少に転じる一方、外国人延べ宿泊者数は前年比3割増と四国で最も高い伸びを記録しています。

地域史2026.08.16

山口県、30年の物語――85年ぶりの130万人割れと、2年連続で過去最多を更新する外国人宿泊者

2025年国勢調査で山口県の人口は126万4,006人となり、85年ぶりに130万人を割り込みました。一方、外国人宿泊者数は2年連続で過去最多を更新しています。

地域史2026.08.10

岡山県、30年の物語――人口減少幅が過去2倍に拡大する一方、観光客数はコロナ前を上回る

2025年国勢調査で岡山県の人口減少幅は79,768人と、前回調査の2倍以上に拡大しました。一方、観光客数は2025年に1,749万3千人となり、コロナ禍前の水準を上回っています。

地域史2026.08.10

島根県、30年の物語――統計開始以来初の64万人割れと、伸び続ける外国人宿泊客

2025年、島根県の推計人口は1920年の国勢調査開始以来初めて64万人を割り込みました。一方で外国人宿泊客延べ数は前年比2万5,529人泊増と、インバウンドは着実に伸びています。

地域史2026.08.09

和歌山県、30年の物語――外国人宿泊数が前年比39.8%増の過去最多に、人口は29年連続の減少へ

2025年、大阪・関西万博の効果もあり和歌山県の外国人宿泊客数は71万3,562人泊と過去最多を記録しました。一方、県人口は29年連続の減少が続き、2025年国勢調査では86万4,262人となっています。

地域史2026.08.06

奈良県、30年の物語――平城遷都1300年祭を超えた観光客数と、過去最大となった人口減少幅

2024年、奈良市の観光客数は2010年の平城遷都1300年祭を上回りました。しかし2025年の国勢調査では、奈良県の人口は126万9,180人となり、減少幅は過去最大を記録しています。

地域史2026.08.06

滋賀県、30年の物語――16年7カ月ぶりに割った140万人、京阪神ベッドタウンの転入超過が途切れた日

長年、京阪神地区のベッドタウンとして人口が流入し続けてきた滋賀県。2025年2月、人口はついに140万人を割り込み、16年7カ月ぶりの低水準となりました。

地域史2026.08.05

山梨県、30年の物語――4年連続の社会増なのに人口が減り続ける理由と、2031年開業予定のリニア新駅

山梨県は転入超過(社会増)が4年連続で続いているにもかかわらず、総人口は2024年も0.63%減少しました。原因は社会増を上回る自然減です。同じ県で、リニア中央新幹線の新駅が2026年3月に着工しました。

地域史2026.08.05

福井県、30年の物語――新幹線開業で観光客が過去最高になった年に、人口は2040年64.7万人の予測

2024年3月の北陸新幹線敦賀開業で、福井県の観光客数は2,069万人と過去最高を記録しました。恐竜博物館は初めて年間来場者100万人を突破しましたが、県の人口は2040年に64.7万人まで減ると推計されています。

地域史2026.08.04

富山県、30年の物語――78年ぶりに割り込んだ人口100万人と、新幹線が生んだ年間304億円

2025年の国勢調査で、富山県の人口は78年ぶりに100万人を割り込みました。2015年の北陸新幹線開業は年間304億円の経済波及効果を生みましたが、人口減少の流れそのものを反転させるには至りませんでした。

地域史2026.08.04

千葉県、30年の物語――3年連続の人口減少と、年間発着回数50万回へ拡張する成田空港

千葉県の人口は2023年時点で3年連続の減少となりました。その同じ県にある成田空港では、年間発着回数を現在の30万回から50万回へ拡大する滑走路増設工事が進んでいます。

地域史2026.08.03

群馬県、30年の物語――世界遺産登録の年に133万人、今は4分の1まで減った入場者数

2014年、富岡製糸場が世界遺産に登録された年、年間入場者数は133万人に達しました。しかしその後は減少が続き、いまやピーク時の3割にも届きません。同じ県では、人口そのものも64か月連続で減り続けています。

地域史2026.08.03

栃木県、30年の物語――県全体は人口減少、次世代路面電車の沿線だけが人口増

栃木県の人口は2024年、日本人だけで見て過去最大の減少幅を記録しました。その同じ県で2023年に開業した次世代型路面電車「ライトライン」の沿線では、逆に人口が増加するという珍しい現象が起きています。

地域史2026.08.02

茨城県、30年の物語――「魅力度」最下位からの脱出と、つくば市だけが増え続ける人口

「都道府県魅力度ランキング」で最下位が定位置だった茨城県は、2024年に45位まで浮上しました。同じ県内では、つくばエクスプレス沿線のつくば市だけが人口急増を続け、県全体の人口減少と好対照をなしています。

地域史2026.08.02

秋田県、30年の物語――12年連続「人口減少率全国最大」の一方で、公立大学が世界ランキングに挑む

2024年、秋田県の人口減少率は1.87%で12年連続の全国最大を記録しました。同じ県で2004年に開学した国際教養大学は、全国屈指の少人数・全寮制・全授業英語という異色の公立大学として存在感を示しています。

地域史2026.08.01

山形県、30年の物語――ピークの半分になる人口予測と、鶴岡発クモの糸ベンチャーの挑戦

山形県の人口は1950年の135.7万人をピークに減り続け、2050年には半分近い約71万人になると県自身が推計しています。その同じ県から、評価額1,700億円超のバイオベンチャーが世界に挑んでいます。

地域史2026.08.01

岩手県、30年の物語――震災と同じ年に決まった世界遺産と、静かに続く人口減少

2011年6月、東日本大震災からわずか3か月半後に「平泉」が世界文化遺産に登録されました。復興のシンボルとなった慶事の裏で、岩手県は10年で人口の1割以上を失う静かな縮小と向き合い続けています。

地域史2026.07.27

岐阜県、30年の物語――世界遺産登録から30年、観光客3倍増の裏にある高齢化

1995年12月、岐阜県白川郷の合掌造り集落が世界文化遺産に登録されました。それから30年で観光客数はおよそ3倍に増え、2019年には過去最多の約215万人が訪れましたが、集落を守ってきた住民の高齢化は静かに進んでいます。

地域史2026.07.27

三重県、30年の物語――20年に一度の神事が呼んだ、1420万人という参拝者数

伊勢神宮の式年遷宮は20年に一度、社殿を丸ごと建て替える神事です。2013年の遷宮では、内宮・外宮合わせて統計開始以来最多となる1,420万4,816人が参拝し、地域への経済効果は2,416億円と試算されました。

地域史2026.07.27

香川県、30年の物語――過疎の製錬所の島が、世界的アートの聖地に変わるまで

直島の人口はピーク時の7,842人から3,705人まで減り続けていました。1992年、そこに一つの美術館ができたことをきっかけに、年間5万人だった来島者は瀬戸内国際芸術祭の年には約100万人にまで膨らみます。

地域史2026.07.24

青森県、30年の物語――りんごを薙ぎ倒した台風と、戻らない285万人のねぶた

1991年、収穫直前のりんご38万8千トンを吹き飛ばした「りんご台風」。あれから30年、青森県は静かな人口減少と、コロナ前の水準に戻らない祭りに向き合っています。数字と出来事で青森県の物語をたどります。

地域史2026.07.23

鳥取県、30年の物語――全国最後のスタバ出店と、戦後初の52万人割れ

2015年、47都道府県で最後にスターバックスが出店し「スタバ vs スナバ」で話題を呼んだ鳥取県。しかし2026年、その裏で人口は戦後初めて52万人を割りました。地震、工場閉鎖、祭り、観光――数字と出来事で鳥取県の30年をたどります。

地域史2026.07.23

長野県、30年の物語――オリンピックが遺した「負の遺産」と、新幹線が呼んだ移住者たち

1998年、長野市は冬季オリンピックのために約1,180億円を投じて施設を整備しましたが、開催からわずか2年後には全施設が赤字経営に陥りました。それから27年。同じ大会が敷いた新幹線は、県外からの移住者数を過去最多に押し上げています。

地域史2026.07.22

石川県、30年の物語――新幹線が呼んだ観光客と、地震が奪った能登の日常

2015年、北陸新幹線が金沢まで開業し、想定の3倍にあたる926万人が利用、兼六園の外国人入場者数は3年で1.5倍になりました。その9年後の2024年1月、能登半島を襲った地震は、奥能登の人口を2年足らずで13%減らしました。同じ石川県で起きた、光と影の物語です。

地域史2026.07.22

埼玉県、30年の物語――国が人口を数え始めて一度も減ったことがない県と、消えゆく山間の町

1920年に国勢調査が始まって以来、埼玉県は一度も人口が減少したことがない、全国で唯一の県です。その裏で、県西部の秩父市では30年間で人口が4分の1近く減少しました。同じ県の中で同時に進む「増える物語」と「減る物語」を、数字でたどります。

地域史2026.07.22

神奈川県、30年の物語――造船所の跡地に14万人が働く街ができるまで

みなとみらい21は、かつての造船所と埠頭の跡地でした。着工から40年以上を経て、そこは14万人以上が働く街になっています。一方で川崎は公害の街から環境技術の街へ、県西部や三浦半島は静かな人口減少に直面しています。神奈川県の30年を、数字でたどります。

政策・社会2026.07.21

金利と為替が揺れ動く今、わたしたちの暮らしはどう変わる?

金利が上がり、円安と円高が交錯する経済状況。これって実際どういうことなのか、そして家計や地域にどう影響するのか。背景から今後まで、わかりやすく整理してみました。

政策・社会2026.07.20

「管理不全空き家」実家は大丈夫?固定資産税が変わる制度

2023年の法改正で新設された「管理不全空家」制度。指定・勧告を受けると固定資産税の軽減が外れ、負担が大きく増える可能性があります。実家の空き家を持つ人が知っておきたいポイントを整理しました。

その他2026.07.17

安い物と高い物、どう付き合う?家計と暮らしで考える選択肢

100円ショップから高級ブランドまで、私たちは毎日、値段と品質のバランスを考えながら買い物をしています。でも、実際のところ、どう選ぶのが私たちの暮らしにとって最善なのでしょう。

地域史2026.07.16

福島県、30年の物語――16万人が避難した春と、帰り始めた双葉町

2011年の東日本大震災と原発事故により、福島県では最大16万人を超える人々が避難生活を余儀なくされました。今も一部で帰還困難区域が残る一方、2022年には原発が立地する双葉町で一部避難指示が解除され、住民の帰還が始まっています。

地域史2026.07.16

静岡県、30年の物語――世界遺産になった富士山と、止まったままのリニア

2013年、富士山は「信仰の対象と芸術の源泉」として世界文化遺産に登録されました。一方でリニア中央新幹線は、大井川の水資源への影響をめぐり静岡工区の着工が長期化しています。誇りと課題を同時に抱える静岡県の30年です。

地域史2026.07.16

熊本県、30年の物語――震度7が2度襲った町と、くまモンが生んだ968億円

2016年の熊本地震では益城町などで震度7を2度観測、災害関連死を含む死者は273人に上りました。一方、2010年に誕生したくまモンが生んだ経済効果は3年間で968億円と試算されています。

地域史2026.07.15

愛知県、30年の物語――製造品出荷額47年連続日本一の裏で始まった人口減少

トヨタを中心とした自動車産業で、製造品出荷額47年連続日本一を誇る愛知県。それでも2020年代、戦後初めて人口が減少に転じました。600年続く祭りとともに、愛知県の30年をたどります。

地域史2026.07.15

京都府、30年の物語――外国人観光客2.3倍がもたらした「観光公害」という新しい課題

2015年に482万人だった京都の外国人観光客数は、2024年には約2.3倍の1,088万人に。豊かさの象徴だったはずの観光が、今では「オーバーツーリズム」という新しい課題を生んでいます。明治28年に始まった時代祭とともに、京都府の30年をたどります。