
全国のお祭り・花火大会、海水浴場、涼しい町ランキング、自由研究・工作に使える工場見学・科学館まで。この夏のおでかけ情報を実データでまとめました。
この夏のおでかけ、まずはここから
涼を求めて――全国の避暑地・高原リゾート
「標高が高い山がある」ことと「町として涼しい」ことは別問題です。実際に避暑地として発展した歴史を持ち、気象データや公式情報で夏の冷涼さが確認できる6つの高原・リゾート地をご紹介します。
直近10年の8月平均気温は約21.0℃で、東京より6℃前後低い。日本の避暑地の代名詞的存在。
1886年、カナダ生まれの宣教師A.C.ショーが避暑に訪れたのが始まり。1893年に横川―軽井沢間の鉄道(碓氷新線)が開通し、東京からのアクセスが向上して発展した。
夏の平均最高気温は約25℃、年平均気温9.3℃と冷涼。首都圏から近い避暑地として人気。
古くから那須温泉郷として知られ、1926年(大正15年)には那須御用邸が開設された。
八ヶ岳南東麓に広がる高原地帯。標高1,542mの「美し森」も含む。
1938年に国鉄小海線が開通して清里駅ができ、戦後の開拓団入植を経て、アメリカ人ポール・ラッシュ博士が拠点とした清泉寮を中心にリゾート地として発展した。
八ヶ岳山麓に広がり、標高が高く湿度が低いため夏は冷涼。白樺湖・女神湖などのリゾートエリアを含む。
室町時代以降は湯治場として知られ、大正・昭和期には高浜虚子や東山魁夷ら文人・芸術家に愛された。昭和30年代からビーナスラインの開通とともに観光開発が進んだ。
松本市街地より平均気温が5〜10℃低い、飛騨山脈(北アルプス)南部の山岳景勝地。
英国人宣教師ウォルター・ウェストンが1896年の著書『日本アルプス登山と探検』で世界に紹介し、日本近代登山の父と呼ばれる。以来、山岳リゾートとして知られる。
由布岳(1,584m)など1,000m級の山々に囲まれた盆地。観測史上、熱帯夜が記録されたことがない。
1925年の北由布駅(現・由布院駅)開業の頃から避暑地として知られるようになった。湧出量は全国第2位を誇る温泉地でもある。
自由研究・工作に使える工場見学・科学館
各施設の公式サイトで確認した実在の見学プログラムです。多くが完全予約制で、夏休み期間は特に埋まりやすいため早めの予約をおすすめします。
ポッキー・プリッツなどグリコのお菓子ができるまでを見学。デジタル技術で自分だけのお菓子を作れる「デジタルクッキング」も。
無料・要予約(完全予約制)。小学生以下のみでの見学は不可、保護者同伴が必要
公式サイトで詳細・予約を見る →森永製菓の鶴見工場に併設されたミュージアム。ミュージアム見学と製造ライン見学がセットになったアテンド付きツアーがある。夏休みは親子探検プログラムも開催。
要予約
公式サイトで詳細・予約を見る →乳酸菌飲料ヤクルトの製造工程を見学。全国10か所以上の工場が見学に対応しており、試飲もできる。
完全予約制。工場ごとに公式サイトから予約
公式サイトで詳細・予約を見る →最先端の科学技術を体験しながら学べる展示が中心。科学コミュニケーターと直接話せるコーナーやドームシアターがあり、自由研究のテーマ探しに人気。
常設展 大人630円・18歳以下210円(土曜は18歳以下無料)、未就学児無料
公式サイトで詳細・予約を見る →「宇宙とエネルギー」がテーマの体験型展示約200点と、光学式+デジタルのハイブリッド式プラネタリウムが人気。サイエンスショーも毎日開催。
有料(展示場・プラネタリウムは別料金)
公式サイトで詳細・予約を見る →よくある質問
出典:各施設・自治体の公式サイト、気象庁「過去の気象データ」(統計期間1991〜2020年)、Wikipedia各記事